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カメラには湿度が大敵ということで普段カメラとレンズは防湿庫に保管していますが、撮影で持ち出すたびに防湿庫から取り出しバッグに詰め、帰ってきたら防湿庫に保管するのが億劫なので防湿庫を兼ねたカメラケースを作ります。

カメラを買ったと同時に防湿庫とカメラバッグを買いましたが、カメラ以外のこれらのモノが結構場所を取ります。また「今日はカメラを持ち出そう」思い立ってから防湿庫からバッグに詰めるが億劫に感じていたため、カメラケースと防湿庫を一つにすることを考えました。

防塵・防水性能を持ったカメラケースの選定

カメラケースを防湿庫として使うとすると気密性と防水性能がケースに求められます。当初、ペリカンのケースを考えましたがすごく高い!そこでAmazonでなにか良いものは無いかと探してみたらAmazon Basicブランドで売られているハードカメラケースがIP67クラスの防塵・防水性能を持っている上、ペリカンより断然安い!よってカメラケースはAmazon Basic ハードカメラケースを採用です。

写真にある通り中にはブロッグ状に切れ目が入っているスポンジがあり、スポンジを千切ることで簡単に整形できます。

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除湿方法の検討

次はカメラケース内の湿度を取る為の除湿方法を検討します。除湿方法として一番簡単で安いのはシリカゲルを使うこと。ただシリカゲルは湿度を吸いきると破棄して新しいのに交換するか、電子レンジで水分を飛ばして再利用する必要があります。交換するとゴミが出ます。電子レンジも良いのですが、以前電子レンジでシリカゲルを乾燥させた際、熱で袋が破けシリカゲルの粒を大量に台所にぶちまけた経験があります。。

よってもっとスマートな方法がないかとこれまたAmazonで探していると手のひらサイズの除湿ユニットを見つけました。内部にシリカゲルが入っているようで定期的に乾燥させる必要は変わらずありますが、除湿ユニットを電源コンセントに接続するだけで乾燥でき簡単です。

よって除湿システムはこの除湿ユニット MD-2を採用です。除湿ユニットは徐々に除湿能力が落ちていきますので計測用に湿度計も用意します。当初デジタル湿度計を考えましたが電池入れ替えが面倒なのでアナログにしました。

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効果の程は?

まだ使い始めてそれほど経っていませんが、今のところ問題ないようです。

気密性が低くて防湿庫としてダメでもカメラケースとして秀逸なので。。

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購入したもの

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