Jekyllでブログの始め方
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Author: uncho
ブログサイトを自前で用意する場合、WordPressなど動的にページ生成するツールが主に利用されていますが、サーバ等の環境を構築したり面倒で、特に頻繁にセキュリティアップデートとかのメンテナンスがネックじゃないかなと思います。WordPressがインストールできるサーバとなると金額も少し高めです。
今回Blogサイトを作りたいと思い上記の問題を解決できるツールを探したところJekyll
を見つけました。jekyll
で生成した静的ページであればGitHub PagesやAWS S3なら安くBlogページを公開することができます。
以下、記録としてインストールから立ち上げまで記載します。
Jekyll のインストール
Gemsを使ってJekyll
と Bundler
をインストールします。
Jekyllはもちろん、bundlerを使えばJekyllを動かすために必要なライブラリ類もJekyll関連ファイルと同じディレクトリ下で管理できディレクトリごとコピー又は移動させれば異なる環境でもJekyllで静的ページをBuildできるようになり便利です。
Site の作成
jekyll new
でサイトの雛形を生成、bundle install
でjekyllを含めたライブラリ類をインストールします。インストールされるものはGemfileに書かれています。
--path=vendor/bundle
はインストール先のディレクトリの指定です。
これでひな形は完成しました。後はjekyll serve
でローカルWEBサーバを立ち上げるだけですが、_config.yml
に下記を追加しないと起動に失敗します。
ローカルサーバ起動とサイト確認
jekyllのbuild
サブコマンドで静的ページを生成、serve
サブコマンドでローカルサーバ起動してページを確認してみます。
後はブラウザでhttp://localhost:4000/
を開いてページが表示されれば無事完成です。
なおこのコマンドではローカルPCからしか開けませんのでリモートから見たい場合はserve
サブコマンドに--host 0.0.0.0
オプションをつけます。